⑥USD/CHF 設定

USD/CHF|設定と運用メモ

USD/CHFは、本ポートフォリオの片側運用枠として組み入れている通貨ペアです。
本ページでは、買いレンジ・本数・利確幅・想定リスクなど、実際に運用している設計内容を公開しています。
裁量判断を入れず、レンジ特性を前提に「仕組み」として運用している通貨ペアです。
なお、売りはスワップ負担が大きいため設定せず、買いのみで運用しています。

このページの要点

USD/CHFは、米ドル(USD)とスイスフラン(CHF)の相対的な強弱を見る通貨ペアです。
米ドルは世界の基軸通貨、スイスフランは安全通貨として買われやすい通貨であり、世界的なリスクオフ局面ではCHF買いが強まりやすい特徴があります。

本ページでは、

  • なぜUSD/CHFを片側運用枠として採用しているのか
  • なぜ売りではなく買いのみで運用しているのか
  • どのレンジで買いを入れているのか
  • なぜリピート系FXと相性が良いと考えているのか

を、実際の設定と過去チャートをもとに整理しています。

ポートフォリオ全体の中でのUSD/CHFの位置づけ

本ポートフォリオでは、通貨ペアを地域や値動きの性質ごとに分散しています。
USD/CHFは、主力通貨ペア群を補完する片側運用枠の1つとして位置づけています。

資源国通貨や欧州内相対ペアとは異なり、安全通貨であるスイスフランを相手にすることで、 ポートフォリオ全体に別の値動き要因を加える役割を担っています。

通貨ペア分散のイメージ(USD/CHF)

設定サマリー

USD/CHFの基本設計

  • 買いレンジ:0.75〜0.95
  • 上側ゾーン:0.85〜0.95
  • 下側ゾーン:0.75〜0.85
  • 利確幅:100pips
  • 売りはスワップ負担が大きいため設定なし

上側の0.85〜0.95は戻り局面を取りにいくゾーン、下側の0.75〜0.85は安値圏で厚めに拾うゾーンとして使い分けています。
長期レンジ下側からの戻りを狙う考え方と、売りスワップの重さを踏まえ、買い専用で設計しています。

設定

USD/CHF 買い

買い設定は、USD/CHFが安値圏まで下げた局面を拾うための設定です。

USD/CHF 買い設定

USD/CHFの特徴(過去のチャート確認)

長期チャート(2002〜2025)

長期で見ると、USD/CHFは2000年代前半の高値圏から大きく水準を切り下げた後、2014年以降は概ね 0.70〜1.00 の範囲で推移しています。
米ドルは世界の基軸通貨、スイスフランは安全通貨として見られやすい通貨であり、相場急変時にはフラン買いが入りやすい特徴があります。
そのため、長期では下方向への圧力を受けやすい一方で、一定の範囲で何度も往復してきた通貨ペアとして見ることができます。

USD/CHF 長期チャート

中期チャート(2014〜)

2014年以降に絞ると、USD/CHFは主に 0.75〜0.95 を中心に推移し、直近はレンジ下側まで下げてきています。
途中で急変する場面はあるものの、その後に一定範囲へ戻る局面も多く、買い目線のリピート系自動売買と相性が良い値動きです。
2026年3月時点では0.77〜0.78台に位置しており、中期レンジの中でもかなり下側を意識しやすい水準にあります。

USD/CHF 中期チャート

現在の設定根拠

現在のUSD/CHF設定は、長期・中期チャートのレンジ特性を踏まえ、買い 0.75〜0.95 のみを基本レンジとして設計しています。
上側の0.85〜0.95は戻り局面を取りにいくゾーン、下側の0.75〜0.85は安値圏で厚めに拾うゾーンとして使い分けています。
一方で、売りはスワップ負担が大きいため設定せず、長期レンジ下側からの戻りを狙う買い専用の設計としています。

USD/CHF 設定根拠

  • 買いレンジ:0.75〜0.95
  • 上側ゾーン:0.85〜0.95
  • 下側ゾーン:0.75〜0.85
  • 利確幅:100pips
  • 売りはスワップ負担が大きいため設定なし

運用の考え方

USD/CHFを片側運用枠として採用している理由

  • USD/CHFは、米ドル(USD)とスイスフラン(CHF)の強弱を見る通貨ペアです。
  • 米ドルは世界の基軸通貨、スイスフランは安全通貨として買われやすい通貨で、相場急変時にはフラン高になりやすい特徴があります。
  • そのため、急な下落はあり得る一方で、長期では一定の範囲で上下しやすい通貨ペアです。
  • 本ポートフォリオでは、資源国通貨や欧州内相対ペアとは異なる値動きを取り込むため、片側運用枠として組み入れています。

USD/CHFの市場特性

  • この通貨ペアは、FRBとスイス国立銀行の金融政策差、米国景気、そして市場のリスクオン・リスクオフの流れが主な材料になります。
  • 通常は金利差でUSDが支えられやすい一方、世界的な不安定局面では安全資産としてCHFが買われやすく、USD/CHFは下落しやすくなります。
  • そのため、平常時は戻りやすく、ショック時は急落しやすいという性格を持つ通貨ペアです。
  • 結果として、レンジ性はあるものの、下方向へ一時的に大きく振れやすい点が大きな特徴です。

リピート系FXに向いている理由

  • 最大の理由は、長期・中期で見ても一定のレンジを作りやすく、下げたあとに戻す局面があることです。
  • 今回のように買い専用で設計すれば、安値圏からの戻りを狙いやすく、小幅利確を積み重ねる運用と相性が良いです。
  • 今回の設計では、買い0.75〜0.95とし、0.85を境に上下のゾーンを分けています。
  • 特に0.75〜0.85は安値圏を拾うためのゾーンとして機能しやすく、値幅を積み上げやすいのがUSD/CHFの強みです。
  • また、資源国通貨や欧州通貨とは異なる材料で動くため、ポートフォリオ全体の分散にも役立ちます。

注意点とリスク

ショック相場ではフラン買いが強まりやすい

  • USD/CHFはレンジ性のある通貨ペアですが、世界的なリスクオフ局面ではCHF買いが強まり、下方向へ急落することがあります。
  • 特に、地政学リスク、金融不安、株安が強まる局面では、想定以上にフラン高が進むことがあります。
  • そのため、買い専用であっても「安いから無限に拾う」のではなく、想定レンジを外れたら設計通りに止めることが前提です。
  • また、売りはスワップ負担が大きいため、無理に両建てにせず、買いのみで管理する方がルール運用に合っています。
  • 片側運用枠であるからこそ、全体バランスの中で役割を限定し、無理にポジションを広げすぎないことが重要です。

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