トライオートFX公式で、NZD/CAD(NZドル/カナダドル)積極型の運用成績が紹介されていました。
公式記事はこちら
同じNZD/CADでも、公式の積極型と、私が3,000万円のポートフォリオ内で使っている設定では、レンジ幅・利確幅・注文本数・必要資金の置き方がかなり違います。
この記事では、公式のNZD/CAD積極型と私の設定を比較しながら、短期効率を重視する設定と、広いレンジで長く使う設定の違いを整理します。
【運用解説】NZD/CAD公式積極型と私の設定を比較|短期効率と広いレンジの違い
公式積極型は、狭いレンジ・15pips利確で細かく回転を狙う設定、
一方、私のNZD/CAD設定は、買い0.650〜0.800、売り0.800〜0.950の広いレンジを使い、ポートフォリオ全体の分散枠として位置づけています。
この記事の結論
・公式積極型は、狭いレンジで短期効率を狙う設定
・私の設定は、広いレンジで長く管理する設定
です。
今回の期間では公式積極型の方が良い結果でした。
ただし、これは「どちらが優れているか」ではなく、狙っている値動きと資金の置き方が違うためです。
公式NZD/CAD積極型の特徴
狭いレンジで、細かく回転を狙う設定
公式のNZD/CAD積極型は、直近1年間の値動きを参考にした比較的狭いレンジで、細かく売買を繰り返す設定です。
買いレンジは0.780〜0.814、売りレンジは0.816〜0.850。
利確幅は15pips、注文本数は買い・売りそれぞれ18本ずつです。
狭い範囲に注文を置き、小さな値動きでも利益確定しやすいようにした、資金効率重視の設定といえます。
公式積極型の運用成績
開始から約3か月で、総合損益は+113,928円
公式記事では、開始から約3か月後の2026年5月7日時点で、実現損益+116,465円、評価損益-2,537円、総合損益+113,928円と紹介されています。
発注証拠金目安は415,700円です。今回の期間では、15pips利確の高回転設定がかなり機能したと見ています。
出典:インヴァスト証券公式サイト
私のNZD/CAD設定
広いレンジで、分散枠として使う設定
一方、私のNZD/CAD設定は、買いレンジが0.650〜0.800、売りレンジが0.800〜0.950です。
0.800を境に、下側では買い、上側では売りを使います。
注文本数は買い100本、売り100本。利確幅は60pipsです。
必要資金は、買い側・売り側それぞれ約287.6万円を見ています。
狭いレンジで短期的に高回転を狙うというより、広いレンジに資金を置き、3,000万円ポートフォリオの中で資源国通貨の分散枠として使う設定です。
設定比較
同じNZD/CADでも、狙う値動きが違います
| 項目 | 公式NZD/CAD積極型 | 私のNZD/CAD設定 |
|---|---|---|
| 位置づけ | NZD/CAD単体の積極型 | ポートフォリオ内の分散枠 |
| 買いレンジ | 0.780〜0.814 | 0.650〜0.800 |
| 売りレンジ | 0.816〜0.850 | 0.800〜0.950 |
| 全体レンジ | 0.780〜0.850 | 0.650〜0.950 |
| 利確幅 | 15pips | 60pips |
| 注文本数 | 買い18本 / 売り18本 ※成績紹介は2セット稼働 |
買い100本 / 売り100本 |
| 注文間隔 | 約0.002 | 0.0015 |
| 必要資金の目安 | 発注証拠金目安:約41.6万円 運用資金目安:約66万円 |
買い側:約287.6万円 売り側:約287.6万円 |
| 重視する点 | 狭いレンジでの高回転 | 広いレンジと全体分散 |
この違いをどう見るか
公式は短期効率、私は広いレンジでの継続性を重視
公式積極型は、0.780〜0.850という狭いレンジに注文を置き、15pipsで細かく利益確定する設定です。
相場がこの範囲で上下している間は、決済回数が増えやすく、短期の資金効率が高くなりやすいです。
一方、私の設定は0.650〜0.950まで広く見ています。
必要資金は大きくなりますが、狭いレンジだけに依存せず、長く運用する前提で組んでいます。
利確幅も、公式は15pips、私は60pipsです。
公式は小さな上下動を細かく取りにいく設定、私はある程度まとまった戻りを待つ設定です。同じNZD/CADでも、利益の出方はかなり変わります。
同期間の損益比較
今回の期間では、公式積極型の方が強い結果でした
2026年1月31日〜5月7日の比較では、公式NZD/CAD積極型は総合損益+113,928円、私のNZD/CAD設定は実現損益+評価損益で+81,245円でした。
| 項目 | 公式NZD/CAD積極型 | 私のNZD/CAD設定 |
|---|---|---|
| 期間 | 2026年1月31日〜5月7日 | 2026年1月31日〜5月7日 |
| 実現損益 | +116,465円 | +102,077円 |
| 評価損益 | -2,537円 | -20,832円 |
| 合計 | +113,928円 | +81,245円 |
※いずれも過去実績であり、将来の運用成績を保証するものではありません。
今回は、狭いレンジに収まりやすい相場で、公式積極型の高回転設定がよく機能した期間でした。
私の設定も実現損益は+102,077円でしたが、広いレンジにポジションを置く分、短期的には評価損益を抱えやすい面があります。
まとめ|自分に合う設定かを考える
利益率だけでなく、前提条件まで確認することが大切です
公式積極型は、狭いレンジ・15pips利確・18本ずつの注文で、細かい値動きを積極的に取りにいく設定です。
今回の比較期間では、実現損益・総合損益ともに私の設定を上回りました。
一方、私のNZD/CAD設定は、買い0.650〜0.800、売り0.800〜0.950という広いレンジに、買い100本・売り100本を置く設定です。
短期の資金効率よりも、3,000万円ポートフォリオ全体の中で長く使うことを重視しています。
実際に自分の運用に置き換えるなら、次の点を確認しておきたいところです。
・どのレンジを想定しているのか
・利確幅は何pipsか
・注文本数はどの程度か
・必要資金はいくらか
・レンジを外れたときにどう考えるか
・その設定を、自分の資金規模で無理なく続けられるか
公式設定を参考にする場合でも、私のように広めに構える場合でも、最後は自分の資金量と管理方針に合うかを確認することが重要です。
本ブログの実績はすべて「トライオートFX」の実運用データです。
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